小型バフ マイクロポリッシャー123
モーターツールに装着して使用する研ぎ出し用小型バフです。
粗目、細目、極細目と3工程で仕上げます。
(回転数は3,000回転未満の低回転でご使用下さい。)
別売りのシステムコンパウンドと仕上げクロスを併用すれば
より効率の良い仕上げが可能です。
■仕様
軸径 2.34mm
外径 23mm
厚さ 15mm
■使用回転数 3,000回転未満
(押しつける強さにより変わりますが、低回転でご使用下さい。)
実車を磨くような職人気分が味わえます。
1. 3種類のバフが美しい輝きを与えます。
2. 研ぎ出し時間の短縮が可能です。
3. モーターツールの力で手が疲れません。
カーモデルの醍醐味の一つに研ぎ出しがあります。
研ぎ出しがきまり、美しく磨き上げられたボディを眺めるのは、カーモデラーにとって至高の喜びです。
しかし、そのご褒美を得るためには相応の努力をしなくてはなりません。
1.力の入れ過ぎでボディを破損してしまった
2.エッジ部分の下地を出してしまった
3.どれだけ磨いてもなかなか傷が消えない
4.長時間磨いて腱鞘炎になりそう
このような苦難を乗り越えたモデラーだけが至高の時間を楽しめるのです。
そこで、モデラーの技術によることなく、誰もが簡単に研ぎ出しできるようなツールを開発しました。
それがマイクロポリッシャー123です。
マイクロポリッシャー123はモーターツール用工具です。(単体では使用できません)
カーモデル用バフとして最適な大きさ・柔軟性・密度をもつ素材により開発し、実用新案登録もしました。
実用新案登録第3170215号
粗目・細目・極細目と3つのステップで鏡面化を実現するため、各バフの密度、柔らかさを番手ごとに
最適化しています。
1.ボディ破損リスクへの対応
研ぎ出し中、つい力が入りボディを破損してしまったという経験がある方も多いかと思います。
マイクロポリッシャーの柔らかい素材がそのリスクを低減します。
コンパウンドをつけたバフをモーターツールで回転させて磨くので力が必要ありません。
指でクロスを押し付けて磨く方法よりボディ破損のリスクを低減します。
3. どれだけ磨いても傷が消えないことへの対応
同じクロスを使いまわす場合、クロスに荒い番手のコンパウンドが残ったままだと、細かい粒子のコンパウンドを
使用しても、傷はいつまでたっても消えません。(コンパウンドの微粒子を完璧に洗浄するのは困難です。)
マイクロポリッシャーはコンパウンドの混合を防ぐため、3種類のバフを用意しました。
使用するコンパウンドを間違えることがないように、マイクロポリッシャー基部の色が赤・青・黄色に別れており、
それぞれがシステムコンパウンドの粗目・細目・極細目に対応しています。
4. 研ぎ出しが長時間かかることへの対応
マイクロポリッシャー最大の目的は効率化及び省力化です。
モーターツールを利用して磨くので手が全く疲れません。
また、従来の手磨きに比べ作業時間が大幅に短縮できます。
途中経過を見てみましょう。
ボディ右側の艶が回復しているのが確認できます。
ステップ1終了状態です。つや消しだったボディに艶がもどりました。
ギザギザだった塗膜が滑らかになっています。(丸で囲んでいる部分が当初の塗膜です。)
ステップ2 マイクロポリッシャーブルー+システムコンパウンド細目
最後の仕上げにガラスブライトでコーティングします。
ガラスブライトはガラス繊維の皮膜でコーティングするため、微細な傷を消し、カーモデルに
深みのある光沢を与えます。
ボディに数滴垂らし、軽くポリッシュする感じで塗り込みます。
そのまま拭きとっても効果はありますが、1時間ほど乾燥させてから拭き取るとよりよい効果が得られます。
仕上がりはいかがでしょうか。ラッカークリアーの研ぎ出しですが、上級者になればウレタンクリアーに
劣らない艶が可能です。
● 表面處裡的好幫手。